最近、テレビの健康番組などでも「腸内環境を整えるのが体にいい」とよく耳にしますよね。
実は、腸内環境(腸内フローラ)を整えることは、免疫力を高めたり、更年期のツラい症状を和らげたり、お肌をきれいに保ったりと、全身の健康にものすごく深く関係しています。
東洋医学(鍼灸)の世界でも、昔から胃腸の働きをとても重視してきました。「食べたものから生きるエネルギー(気血)が作られる」と考えるからです。
つまり、いま体調がすぐれない方や、将来の健康のために今できることをしたい方にとって、「腸内環境を整えること」はとっても有力で、おすすめの方法です。
実は私自身、腸活によって体調が変わった一人。今回は、私の1年半におよぶ「リアルな腸活の記録」をお届けします。
2024年、更年期(?)の謎の体調不良に悩まされる日々
2024年当時、私はさまざまな身体の不調を感じていました。
なかなかぐっすり眠れない(不眠)
なにをするにも、やる気がおきない
冬にはしっかりと風邪をひいてしまう
疲れやすい
年齢的なこともあって、「これが更年期か……」としみじみ。
そこで、自分の体内が今どうなっているのか客観的に調べるために、話題の、腸内環境を調べてみることにしました。
使ったのは、テレビなどでもよく取り上げられている、自宅で手軽に受けられる腸内フローラ検査キットの「Mykinso(マイキンソー)」です。
結果は、5段階評価で「C」。
すごく悪いわけではないけれど、良くもない、いわゆる「ふつう」の数値でした。
「もしこれを改善できたら、今の症状はどうなるんだろう?」
苦手に向き合った1年半の「食事改善」
検査結果と一緒に出てきたアドバイスは、とてもシンプルなものでした。
玄米や雑穀米(食物繊維)を増やすこと
ヨーグルト(発酵食品)を増やすこと
どちらも身体に良い食べ物だとは知っていました。でも正直、私はどちらもあまり好きな方ではなく、これまではほとんど食べてこなかったのが実感です。
「まずはここから変えてみよう!」と一念発起。
主食を白米から「発芽玄米」を2-3割ほどまぜて、日々の食事に取り入れ始めました。

選んだのは、大分県産の15時間発芽玄米(春日屋の無洗米発芽玄米)。残留農薬ゼロで、玄米特有のパサつきがなくモチモチして美味しいです。
玄米は食物繊維が豊富なだけでなく、発芽させることで「GABA(ギャバ)」という成分がぐんと増えます。GABAにはリラックス効果があり、自律神経を安定させてくれるので、実は鍼灸治療とも相性バッチリの栄養素です。
2026年春、再び検査へ。驚きの結果と「体感の変化」
それから約1年半が経った2026年の春。
コツコツ続けた成果を確かめるべく、再び検査を受けました。
結果は、なんと「B判定」!
ワンランク、改善していました。
詳しくデータを見ると、「腸内細菌の多様性(種類)」が増えていたとのこと。
腸の中は、特定の菌だけがいるよりも、いろんな種類の菌がバランスよく共生している(多様性が高い)状態ほど、免疫力や抵抗力がアップすることがわかっています。
何より嬉しかったのは、数値だけでなく「体感としての変化」です!
日中元気に動ける時間が伸びて、疲れにくくなった
寝付きが良くなり、不眠ややる気のなさが改善
毎年ひいていた冬の風邪を、この1年半は一度もひかなかった!
以前、「更年期だから仕方ない」と諦めていた重だるい日々が、振り返ると、とても軽くなっていました。東洋医学の「お腹を元気にすると全身が元気になる」という教えを、体感することができました。
これからの課題は「朝の〇〇」
今回のうれしいB判定とともに、新しく届いたアドバイスが「果物の摂取量を増やすこと」でした。
振り返ってみると……最近の物価高の影響もあって、我が家の食卓から果物がめっきり減っていた時期でした。腸内細菌は本当に正直で、生活を隠せないなと苦笑いしてしまいました。
というわけで、これからは「朝の果物」を少しずつ増やして、次の検査に向けてじっくりと私の腸内環境(相棒たち)を育てていきたいと思います。
「なんとなく不調が続く…」という方は、ぜひ一度ご自身の「お腹の声」を調べてみませんか?
私が使った検査キットのMykinso(マイキンソー)のページも載せておきますね。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!